#10 今後日本の「包茎治療」はどうなるか?
包茎の若者は多いが「包茎手術」しようと思うだろうか?
「包茎専門クリニック」も当然 若い世代の取り込みを諦めていないと考えるとその方策は手術の低料金化である 費用は平均15万円から10万円 さらに5万円台まで下がった これで手術数は増加しているかは不明である
しかしながら5万円の「包茎手術」で収益があがる訳ではないきとは自明である
やはり「オプション商法」が発動されるであろう
昨今の消費者センターへの「苦情」の大半は「安い金額」の宣伝で実際には「その金額では出来ない」「オプションの強要」「before afterの相違」であると言われている
お金に余裕がある中高年の大人にその鉾先が向けらている
「介護されるときに包茎は恥ずかしい」「糖尿病での炎症性包茎の方の治療します」夕刊紙などの広告でターゲットを誘導している
また下半身の劣等感は一般に「包茎」「短小」「早漏」と考えられている
ここで手術の「合わせ技」が行われている
陰茎延長術やコラーゲン注入と合わせての包茎手術である
この傾向は続いて行くだろう
泌尿器科医として陰茎延長術は「やめた方が良い」と声を大にして宣言したい